背景イラストレーターのariです

今回は『新型iPadPro(第5世代)のポイント』を背景イラストレーター目線で紹介していきます!
この記事がiPad Proの購入検討の材料になれば幸いです。
別の記事・動画では第5世代iPad Proと今まで使用していた第2世代との比較検証をしているものもありますので、ぜひ参考にしてみてください。
→【新型iPadPro】第5世代と第2世代をイラストレーター的に比較してみた
今回紹介しているiPad Proはこちらになります。
動画でも紹介していますので、詳細を確認したい方はこちらをご覧ください。下記にも簡単に文章でまとめています。
新型iPadPro(第5世代)のポイント
M1チップ搭載

処理性能が50%UPし、GPUは40%UPと早くなりました。また、複雑なARモデルの構築ができたり、動画制作もしやすくなったりとできることが多くなったのではないかなと感じます。
3D制作アプリも今後増えていくのではないかなと感じます。今後のアプリの進化にも期待ができる性能になったのではないでしょうか。
12.9インチのLiquid Retina XDRディスプレイ

1,000,000:1のコントラスト比で現実の世界に近い繊細さで映し出されます。
綺麗な発色・コントラストで見ることができるため、イラストを描くときに複雑な階層で色の表現ができるのではないかと思います。
気になる点としては、このiPad Proで描いたイラストを他のディスプレイで映したり、印刷した場合に意味があるのかは気になるところです。
メモリが16GBに

ストレージが128、256、512GBの場合はメモリは8GBで、ストレージが1・2TBと場合のみメモリが16GBになっております。
前回は6GBだったためそこから大幅UPされました。メモリが増えたことによって、イラストがとても描きやすくなったのではないかと思います。

特に『Adobe Fresco』や『Realistic Paint Studio』などアナログタッチを計算して出すブラシや、解像度がとても高いイラストを描く場合は、塗った時に少し遅れて出てくるような重い時もあったのですが、それが解消されるのではないかと思います。(画像は購入後に比較検討した様子。実際に解消されました)
ストレスなく高解像度のイラストを描くことができるのと、写真合成などもしやすくなるかと思いますので、更に仕事で使えるようになってくるのではないかと感じました。
そろそろ『Adobe Photoshop』のフル版が入って欲しいところです。
その他機能

『センターフレームに対応した広角カメラ』『カメラが超広角レンズなどを搭載しグレードアップ』『Thunderboltポートを搭載』などがあります。
新型iPadPro(第5世代)の問題点は…?

12.9インチの1TB(wi-fi)の場合は213,800円ととても高い!
比較してみると、13インチMac Book Proの場合は148,280円〜で、新型iMacの場合だと154,800円〜と新型iPad Proの方がずいぶん高いようです。
機能はとても素晴らしい内容になっているので、どのレベルのiPadを買うかは、自分がそのiPadを使ってどのような作業をするかと、お財布と相談になるのかなと思います。
詳細な解説動画
動画でも紹介していますので、詳細を確認したい方はこちらをご覧ください。
まとめ
今回は『新型iPadPro(第5世代)のポイント』を背景イラストレーター目線で紹介してきました。
私はこの動画を撮影後に検討した結果、第5世代iPad Proの購入をしました。今まで使用してきた第2世代と比較した動画・記事もありますので、購入の参考になれば幸いです。
その記事に、実際に1ヶ月使用した感想も載せていますので、ご参考ください。
→【新型iPadPro】第5世代と第2世代をイラストレーター的に比較してみた
今回紹介しているiPad Proはこちらになります。
最後までご覧くださりありがとうございました。
それでは、また次回の講座でお会いしましょう!