【iPadでのイラスト制作に!】手描き感バツグンの「匠彩」ペーパーライクフィルムと「MEKO」Appleペン先

背景イラストレーターのariです

今回は、iPad Proのフィルムと、iPad Apple Pencilの先を新しく交換してみましたので、そのレビューをしていきたいと思います。iPadでイラストを描く方の参考になればと思います。それでは、さっそく始めていきましょう。

動画でも詳しく紹介をしています。しっかりチェックしたい方は、こちらからご覧ください。

記事の信頼性

私は、15年以上背景専門イラストレーターとしてゲーム、アニメ、映画等、様々なイラストを手掛けており、専門学校講師として指導も行っています。

YouTubeチャンネルでは土曜日に毎週「背景イラストの描き方」「お絵かきアプリの紹介」など動画投稿行っています。背景イラストをもっと上手くなりたい!という方はぜひご覧ください。

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それでは紹介していきます!

「匠彩」のペーパーライクフィルム

今回、私が選んだフィルムは、「匠彩」という商品です。

このフィルムは、「ペーパーライクフィルム」と呼ばれる、紙のような質感のものです。イラストを描く際には、滑りすぎるよりも、手に引っかかりがある方が描きやすいと感じるため、私は必ず購入する際に、まずペーパーライクフィルムかどうかを確かめています。

「匠彩」の品質とサービス

今回購入した「匠彩」は、日本製ということで、品質が良いと期待しています。さらに、購入後に、「購入ありがとうございます」という手紙が同封されていたり、ユーザー登録特典として、フィルムの貼り付けに失敗した場合でも、追加で1枚いただけるサービスがあるのが、非常に良いと感じました。

Amazonのレビューなどを見ても、匠彩は日本製なりのサポートが充実していると褒められている部分が多かったため、今回はこの「匠彩」のフィルムを購入してみました。

実際の使用感

実際に使ってみた感想ですが、かなり良いです。

タッチ感は、今まで使ったペーパーライクフィルムの中で、個人的に一番良いものです。人それぞれ好みがあると思いますが、私には非常に合っています。半紙のような感触で、鉛筆で描いている時と同じような感じがします。ザラザラした紙の感触に似ていて、非常に使いやすいと感じます。

反射防止加工と発色

ペーパーライクフィルムの特徴として、反射防止加工が施されていますが、それによって発色や光の感じが弱くなるのは仕方ないことだと思います。画面が精細で美しい感じで見えていたものが、少し悪くなることは注意しておいた方が良いでしょう。

イラストを描く人におすすめ

ペンの流れも良く、引っ掛かりも良いので、非常に描きやすいです。ザラつきすぎず、スルスルしすぎないフィルムを求めている人には、おすすめだと思います。ただし、表面が多少はザラついているので、ザラつきが苦手な方は、もう少し薄いタイプのフィルムが良いかもしれません。

イラストを描かない人には、ペーパーライクフィルムではなく、普通の綺麗な画面が映るフィルムの方が良いかもしれません。イラストを描く人には非常におすすめのフィルムです。

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「MEKO」のペン先

新しいペン先について

さて、もう1つこのペーパーライクフィルムと共に、ペン先も「MEKO アップルペンシル 交換用ペン先という新しいものに変えました。今まではエレコムさんの細いシャーペンのような形のペン先を使っていましたが、今回はペン先の長さが若干短くなった代わりに、ペン先全体が透明になっている商品を購入しました。

新旧ペン先の違い

新しく変わったところは、透明になったことと、長さが少し短くなったことです。前回のエレコムさんのペンシルも細い分狙ったところに押すと当てることができたので、かなり良かったです。ですが、今回摩耗したため買い換えました。

金属ペン先の問題点

前回使用していたペン先は、1年で3本結局金属の先もどんどん使用できなくなりました。金属は一つ問題があって、「MEKO」のペン先も金属なので同じかもしれないのですが、摩耗していくと金属の部分がどんどん尖っていってしまいます。ここがフィルムを傷つけるという問題に直面しました。

そして、前回フィルムがどんどん傷つけてしまったので、くるくる回しながら描くなどかなり気をつける必要があるのかなと思います。ぜひ、金属のAppleペンシルの先を使ってる方は気をつけてください。

透明ペン先の期待

今回透明な色にしたので、少し視認性も良くなるのかなと思いつつ、その辺も期待して購入しました。まだ3日ぐらいしか使ってないんですが、タッチは先ほど紹介した「匠彩」というペーパーライクフィルムと相性がかなり良いんじゃないかなと思います。

狙ったところへのズレは、基本的にはあまり問題なく当てることができます。

描き味と筆圧の感知

描き味も先程言ったように良いですし、薄く描いたり太く描いたり、こういう筆圧の感知もしっかりしてくれますので、今回のこの2つ、「MEKO」というところのメーカーのペン先と、この「匠彩」のペーパーライクフィルムは個人的にかなり使いやすいと感じました。

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金属製4個入り アップルペンシル 交換用ペン先 MEKO

詳細な解説動画

動画でも詳しく紹介しています。しっかりチェックしたい方は、こちらからご覧ください。

まとめ

今回は、「匠彩」のペーパーライクフィルム「MEKO」のペン先の紹介になりました。

なかなか感覚的なのでお伝えできたか分からないんですが、今のところ悪いところは一つも見つかっていないので、個人的にはすごく良い商品を購入できたなと思います。

是非、新しいペン先を欲しいなとか、ペーパーライクフィルムを考えている方は参考にしていただければと思います。

また、普段の記事・動画では無料で背景イラストの描き方について紹介していますが、より『背景イラストが上手くなりたい方』向けに、詳細に技術を紹介している有料のコンテンツもあります。

1点透視などパースやイラストの描き方について、字幕付き動画文章で読める解説付きPDFで学ぶことができます。

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背景イラストレーターari – BOOTH販売ページ

最後までご覧くださりありがとうございました。

それでは、また次回の記事・動画でお会いしましょう!

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