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背景イラストの描き方

簡単な海の中の泡・水辺の描き方

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動画【ariの背景イラストの描き方 No.19】のadobe Photoshopを利用した「水の描き方(その2)」を説明していきます。

 

前回は、外側から見た海の描き方の説明をしました。

 

今回は、水の中の描き方水辺の簡単な描き方を説明しています。
まずは海の中の泡の描き方を紹介します。

上から光が入ってきている水の中の表現方法や、どのようなグラデーションをかければいいのか、などの説明をしていきます。

私の描き方になりますので、参考できるところはしていただければと思います。

 

泡の描き方

キャプチャーの左のような泡を描いていきたいと思います。

 

(1)下地のグラデーションを作る

上のキャプチャーの、右側のようなグラデーションをまず作成します。

グラデーションを描く方法としては「」を描く会と同じなのですが、まず選択ツールで描きたい範囲を選択します。

その後、グラデーションツールで海の色を表現する。

この時に注意するのは、上の方が水面なので上の方が明るくなるようにグラデーションをかけます。

 

ある程度グラデーションができたら、ソフトエアブラシ等で不透明度10~30%程度で加筆します。

 

上から差し込んだ光を表現したい場合は、別レイヤーを用意し、ソフトエアブラシで描きこんでいきます。

レイヤーの描画モードを「スクリーン」などにしても良いです。

 

 

(2)泡を描く

まずは、海の暗い方の色をスポイトで取って、泡の形を決めます。

泡は他の色の反射によって光り方が変わってきます。
今回は上から光が当たっているので、ハイライトを上から入れていきます。

 

まずは周りを塗って、奥の方を塗るようなイメージで中も塗っていきます。

泡は透明なので、背景の色をスポイトで取って中を塗っていきます。

 

ここまで描いたら、指先ツールでぼかしていきます。
ストロークは下のキャプチャーの右上にあるようなストロークで描いています。

 

そして、ソフトエアブラシを使ってさらに球体を描きこんでいきます。

泡で一番大事なのはハイライトなので、しっかり入れていきます。

また、上の方にしっかり暗い色を入れると、反射している感じが出てリアルになっていきます。
逆に下の方は明るい色を入れるなどしていきます。

 

その後、輪郭を綺麗に取ります。


これで、泡の大体の形は完成です。

 

最後は泡に光を入れていきます。
ソフトエアブラシを使用して、光っている部分に何回も点々を打つような感じで光を入れていきます。

また、後ろに新規レイヤーを作成し、周りをぼやっと光らせるように白を入れていきます。

 

これで完成です!

 

次は水辺のイラストの描き方を説明していきます。

水辺の描き方

今回は、以前描いたイラストを使用して水辺・水際の描き方の説明をしていきたいと思います。

 

(1)水の位置を決める

まずは、水の位置を決めます。

これはレイヤーの描画モードを「スクリーン」で入れています。

描画モードを「通常」に戻すとこんな感じ。
水の色で塗っています。

 

不透明度を下げるなど、調整をしても良いです。

が、今回は透明感が出るので描画モードの「スクリーン」を使用します。

 

 

(2)加筆する

今の段階だと透明感が出すぎて違和感があるので、少し汚してあげると良いです。

 

水は下の方にいけばいくほど見えなくなるので、淵の方は見えるように描き、下の方は濃ゆくなるように描いていきます。

 

水の汚れ(深さ)を表現する場合は、このように影の色を入れて表現していきます。

 

色を塗るときは、ブラシはハードラウンドを使用し水より少し濃い色を選択して、キャプチャーの左側のような右左のストロークで塗っていきます。

 

濃い色を入れた後、隙間を作るように中間の色で塗っていきます。

 

(3)ハイライトを入れる

ハイライトの入れ方は、前回の「水の上に物体が浮いているイラストの描き方」のように描けばよいです。

 

色は水の色の明るめの色、それか白で入れていきます。
もしくは、レイヤーの描画モードを「オーバーレイ」にしても面白いと思います。

水とオブジェクトの接地部分が縁どられるので、その部分にしっかりハイライトを入れていきます。

 

チリや物体等、何かの影響で波紋が出る場合はそれも描いていきます。

また、へこんでいる部分、角の部分も波ができるので少し多めにハイライトを入れていきます。

これでハイライトの完成!

 

(4)影を入れる

波の影を入れていきます。
ハイライトの下ら辺に入れていくと良いです。

また、岩の割れ目の部分や木の部分などにも入れていきます。

これで透明感がより表現できます。

 

(5)反射の色を入れて完成!

上に物体がある場合は、その色を入れても良いです。
例えば今回では建物の赤色や木の緑とかですね。

 

これで完成です。

 

 

今回で、ひとまず水の描き方は終了になります。
またいつかの機会でコップの中の水の描き方等その他の水の描き方も行えればと思っています。

 

それでは、動画【ariの背景イラストの描き方 No.19】のadobe Photoshopを利用した「水の描き方(その2)」の説明は以上になります。

また次回は違う背景の描き方を説明していこうと思うので、そちらも楽しみにしていただければ嬉しいです。

また、何か意見感想、分からない事等ありましたらメールまたはコメントにてご連絡ください。

それでは良いPhotoshopライフをお送りください!!

 

 

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