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背景イラストの描き方

簡単!写真から作る「雲ブラシの作り方」

投稿日:2017年9月11日 更新日:

動画【ariの背景イラストの描き方 No.06】のadobe Photoshopを利用した「雲ブラシの作り方」を説明していきます。

 

 

前回の「空の描き方」の続きになりますので、まずは空の描き方が知りたい方はそちらからどうぞ。

 

 

どんな雲を描くの?

雲の作画は、以前ダウンロードできるようにしていたブラシで描く事もできます。

今回は、「早くリアルな雲を描きたい場合」に役に立つ、雲のカタチをしたブラシ作っていきたいと思います。

 

 

 

雲のブラシとは

雲のブラシとは、このような形のブラシをいいます。
雲そのものを置く感じですね。

 

 

このブラシの良いところは、すぐに雲が描けるというところです。

 

このブラシを使用して何層にも重ねて置くことで、また違った雲も作ることができます。

 

何よりも、早く描くことができるのでおススメです。
今回は、この雲のブラシの作り方を説明していきます。

 

ちなみに、このブラシを使用してそのまま雲を描いたとしても、バリエーションが乏しくなってしまうので、以下のような使い方をします。

1.雲のブラシで雲を置く
2.上から加筆修正する

 

 

こうすると、オリジナリティのある雲を描くことができます。
補助として使うイメージですね。

 

 

雲のブラシの作り方

雲のカタチをしたブラシですが。
写真からブラシを作る事によって、リアルな質感のブラシを作る事ができます。

それではさっそく作り方の説明をしていきます。

 

1.ブラシにしたい写真を用意する。

これは自分で撮った写真を使うのがいいと思います。
著作権の問題があったり、自分の作りたいと思った写真で作ったほうが絵に汎用させやすいからです。

 

ちなみにこの写真はiphoneで撮影しました。
携帯電話の写真機能でも全然大丈夫なので、たまに外に行って写真素材を撮りに行くのも良いかと思います。

 

2.ブラシにしたい雲を選択。

複数雲がある場合は、ブラシにしたい雲を選択します。

 

3.写真のいらない部分を消します。

 

4.レベル補正で写真のコントラストを上げます。

 

イメージ→色調補正→レベル補正を選択

レベル補正とは…色のレベルを調節して、色を薄くしたり濃ゆくしたりすることができる機能です。

 

写真のコントラストを上げて、雲の部分を取り出しやすくします。

真ん中のスライダーを右にドラッグして持っていくと、色が濃ゆく(レベルが高く)なります。

 

 

 

5.チャンネルでレッドを選択します。

チャンネルというウィンドウが出ていなかったら、表示させます。

 

レッドが一番このように濃ゆくなるので、レッドをCtrl+クリック(command+クリック)で選択します。

そうすると、レッドのカラーが入っている箇所が選択されます。

 

 

6.レイヤーを2個作成します。

一つは5で選択した部分を白で塗りつぶします。

 

もう一つは、白で塗りつぶしたレイヤーの下に黒で塗りつぶしたレイヤーを作ります。

この二つのレイヤーを重ねると、このようになるかと思います。

 

 

7.雲以外の空の部分を削除します。

白の部分が最終的にブラシになるので、雲以外の空の部分等、ブラシになった場合に不要な部分を消します。

 

周りのいらない部分はブラシの黒で塗りつぶしをしていきます。

 

また、雲の形を少し変えるために白いブラシで加筆調整をします。

 

最初話もしたように、雲ブラシを使ったとしても加筆修正してオリジナルの雲にしていくので、ここはある程度でも大丈夫です。

 

 

8.白い部分を取り出します。

白い部分を取り出すために、チャンネルのRGBの部分をCtrl+クリック(Command+クリック)します。

 

9.8で選択した選択範囲を黒で塗りつぶします。

この塗りつぶした黒がブラシになります。

 

 

10.ブラシに登録をします。

黒い部分を選択範囲で囲み、編集→ブラシを定義からブラシに登録して完成です!

 

ブラシ選択のウィンドウで、一番右下に登録されていると思います。

 

 

 

以上のやり方で作った雲が↓になります。

 

 

 

合わせて動画も見ていただければ、分かりやすと思います。

 

Photoshopは気軽にいろいろなブラシを作る事が出来るので、絵を描く際にとても助けになります。

 

雲だけではなく、など様々なものを写真からブラシ作成することができるので、こういったブラシをどんどん作って、要所要所で使い分ける事が大事なのではないかなと思います。

 

皆様も沢山オリジナルのブラシを作って、良いPhotoshopライフをお送りください!

 

 

次回はこういった雲を使って、実際に空を作画する方法を説明しますので、空の描き方に興味がある方は是非次回もご覧ください!

今回作った雲ブラシを置いてありますので、ご自由にお使いください。

 

 

それでは以上になります。
何か意見感想、分からない事等がありましたらメールまたはコメントにてご連絡ください。

 

 

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  1. […] 前回の「青空の描き方」、「雲ブラシの作り方」の続きになりますので、見ていない方は是非そちらもご覧ください。 […]

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